弁当日記

弁当日記を始めた親分が先月亡くなりました。
4年3ヶ月の闘病でした。
最後まで意識があって、最後まで気遣いしていました。
自分が気遣いされるのは大嫌いだったのに
「ちゃんと飯食え」とか「少しは横になれ」とか

でも、言い残した「自宅での家族葬」がとても良かった。
三々五々お悔やみに来てくれて、落ち込みそうになるのを支えてくれるし
なんたって、親分が寝ているそばで親子3人、いろんなことを話し合えて
ゆっくり時間を過ごせたこと。
思い出もこんなにたくさんあるのかと思うほど3人で話せたのが、私たちを癒してくれました。

「あいつ、なかなかやるじゃん」と褒めてあげなきゃ…

「ボケないうちに死んでいいなー」って息子に言ったら
「死と向き合うのもなかなか辛いと思うよ」と言われてしまった。
そう、「明日は俺は生きてないんだから今『かわらばん』を出しに行け」って言ったものなー。
そして本当になりました。

さようなら、じゃないね。
いつもそこにいるのを知っているから
私は大丈夫。
泣いたりしないから
すぐに追いかけたりしないけど、ゆっくり待っててね。

時々、親分じゃないけど、ブログを書いていこうと思っています。
何が書けるかわからないけれど…